種まき後の発芽期間・条件は温度、水分、光が重要？

 

種まきをしたら楽しみなのが発芽です。
待ち遠しい発芽ですが、蒔けば何日かして発芽するというものではありません。

発芽には条件があります。
条件として温度・水分・光が重要です。

これについてと、種まき後の発芽期間についても紹介します。

 

発芽期間

発芽期間ですが、植物の種類にもよります。

発芽しやすいものや発芽に時間がかかるものなどあり、
忘れた頃に発芽することもあります。

条件として温度・水分・光が重要です。

 

発芽の温度

温度ですが、植物の種類によります。

低温で発芽したり高温でしか発芽しないものもあります。
温度がぴたりとあえばすぐに発芽しますが、
大きくずれると日数がかなりかかってしまいます。

寒さに強い耐寒性の植物は20度前後で発芽しますが
非耐寒性の寒さに弱い植物は25度以上は必要となります。

夏に実を付ける果菜類は冬に種を蒔くので温度をいかにして保つかが重要です。

 

水分が必要だけど・・・

発芽には水分も必要です。

種まき後に水遣りをしますが、やりすぎると種は呼吸できずに腐り
発芽しませんし乾燥してもダメです。

理想なのは朝水遣りすると夕方には乾いているような状態ですが
夏の場合は水キレが早く乾燥に注意します。

冬の場合は反対で乾燥しにくいですので、夏と同じ様に水をやっていては
種が腐ってしまいますから注意しましょう。

 

光が好きな種子嫌いな種子

光も発芽には重要です。
嫌光性種子と好光性種子というものがあります。

植物によって発芽に光が必要なものや必要でないものがありますから
種まきの時にしっかりとチェックします。

たとえば、人参・レタスなど発芽には光が必要ですから種を蒔いたら
土を薄くかけたり湿らせた新聞紙を被せたりします。

その分発芽が嫌光性種子よりも早いので待っている時間が短くなりますね。

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